日本臨床倫理学会研究費助成

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日本臨床倫理学会では、本学会員対象に2021年度より研究費の助成(1件最大30万円)を行なっています。

過去の助成対象者
2021年度
清水 幸裕(南砺市民病院)
「多職種による多様な価値観を客観的合意に統合するための基礎研究」
澤田 美和(名古屋市立大学)
「地域で開催される多職種臨床倫理事例検討会における倫理的推論パターンの分析」
2022年度
申請なし

 

【趣旨】本学会員の「臨床倫理」に関わる研究に助成をする。

    研究成果は、学会誌「臨床倫理」に掲載する

【助成費】30万円を上限とする(事前に提出された概算予算の範囲内)
【応募締め切り】2023年11月末日
【選考】*2件程度/(令和5年度)
*ある一定のレベルに達しない年度は「該当者なし」もあり得る
【応募規定】 *①研究の趣旨・概要、②研究計画書、③研究予算の概要、を提出し、審査を受ける

*応募者は本学会員とする (2023年まで年会費完納のこと)
*著者(研究参加者)が複数いる場合(共著)には、全員が本学会員であることを要する
*「臨床倫理」に関わる研究であること
*学会誌に掲載する場合は、通常投稿論文と同様な査読のプロセスを経る

 

【今年度のスケジュール】
2023年 8月公募開始
11月末日、応募締め切り
12月下旬、結果発表
2024年 11月末日、研究成果提出、論文査読開始
2025年 1月論文査読終了
3月学会誌「臨床倫理」紙面にて論文発表

 

(1)研究の趣旨・概要(A4 1枚;書式は問わない)
①研究費申請者および共同研究者の【氏名】【会員番号】【所属先】【住所・電話番号・メールアドレス】
②研究のタイトル名および趣旨(アピールポイント)
③研究の概要
(2)研究計画書
①A4 1枚程度。書式は問わない。
②大学及び病院に所属されている申請者は倫理審査委員会などの承諾を得るようご努力ください。
(3)研究予算の概要(備品費・消耗品費・謝金・旅費・その他委託費等)
各項目の【用途】【金額】【合計】に関する表を作成する。

 

*終了時には、以下の助成金出納帳を提出する(書式は変更可)
*助成金に残金が発生した場合は、速やかご返金をお願いいたします

 
助成対象とならないもの;
例;パソコン、デジタルカメラ、ICレコーダー、プリンタ、シュレッダー、マイク、スライドスクリーン、プロジェクタ、ソフトウェア、メモリディスク、机、椅子、かばん、その他の汎用性のあるハード機器類、当該研究に関係ない書籍購入費、学会参加費及びその旅費交通費、申請者及び共同研究者への給与・謝金、組織などの一般管理費等(汎用性のあるものとは研究活動終了後も研究者の手元に残り継続して使用できるものを指します。
*類似テーマで他機関から助成金を受けている研究は申請できません。
*助成対象者・共同研究者は完了報告書提出時より2年間は申請ができません。

 

【申請書郵送先】
〒164-0001
東京都中野区中野2-2-3 (株)へるす出版事業部内
日本臨床倫理学会事務局 「研究費助成」係 宛 

※書類の性質上、配達経過を追跡・受取確認可能なレターパック・宅配便等にて発送願います